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ヴァイパー (バンド) : ミニ英和和英辞書
ヴァイパー (バンド)[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ヴァイパー (バンド) : ウィキペディア日本語版
ヴァイパー (バンド)[ちょうおん]

ヴァイパー(Viper)は、ブラジルヘヴィメタルバンド。後にアングラ等で活動するアンドレ・マトスが、かつて在籍していた。
== 来歴 ==
1985年サンパウロで結成〔『シアター・オブ・フェイト』日本盤CD(VICP-5069)ライナーノーツ(和田誠、1991年5月20日)〕。デモ・テープ『The Killera Sword』が評判となり、1987年にはデビュー・アルバム『Soldiers of Sunrise』発表。
その後、ドラマーがカシオ・アウディからグィルヘルム・マーティンに交替し、セカンド・アルバム『Theatre of Fate』(1989年)発表。同作収録曲「Moonlight」は、ボーカルのアンドレ・マトスが初めて単独で作詞・作曲した楽曲で、ベートーヴェンの「月光」をモチーフとしている。1991年7月には、『Theatre of Fate』は日本でもビクター音楽産業から発売されるが、アンドレ・マトスは既に脱退しており、バンドは新しいボーカリストを加えず、ピット・パシャレルがリード・ボーカルも兼任する形で活動を継続。ドラマーの交替(レナート・グラッシアの加入)を経て、1992年には、4人編成時としては初のアルバム『Evolution』を発表。1993年4月には初の日本公演を行い、その模様はライヴ・アルバム『Maniacs in Japan』として発表された。
1995年のアルバム『Coma Rage』では、パンク・ロックの要素を取り入れた音楽性に路線変更し、続く『Tem Pra Todo Mundo』(1996年)ではポルトガル語の歌詞も取り入れるが、同作を最後にバンドとしての活動を停止。
2001年になると活動再開するが、ほどなくイヴ・パシャレルが脱退し、後任としてヴァル・サントスが加入。2004年にはリード・ボーカリストとしてリカルド・ボッシが加入して、バンドは再び5人編成となり、2007年には11年ぶりのスタジオ・アルバム『All My Life』発表。同作には、オリジナル・メンバーのアンドレ・マトスとイヴ・パシャレルもゲスト参加。その後ヴァル・サントスが脱退し、ツアーにはマルセル・メロが参加した。
2012年、アルバム・デビュー25周年を記念し、アンドレが復帰。同時にリカルド、レナート、マルセルの3人が脱退し、ドラマーにはグィルヘルムが復帰、ギタリストには元シャーマン、アンドレ・マトスのヒューゴ・マリウッティが加入。イヴ・パシャレルも正式復帰ではないが、ゲストとしてツアーなどに参加を予定している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヴァイパー (バンド)」の詳細全文を読む




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